JGU研究奨励賞
日本地形学連合研究奨励賞は,過去3年間に「地形」誌に筆頭著者として優れた論文を著した40歳未満の会員若干名に授与されます.選考委員会は正副会長と各幹事会の主幹で構成されます.(2009年度第1回委員会にて決議) 所属は受賞当時のものです.
2020年
南雲直子会員(土木研究所)
2018年
小倉拓郎会員(東京大学・院)
2017年
(該当者なし)
2016年
小花和宏之会員(ビジョンテック株式会社)
受賞理由・受賞者の言葉
2015年
八反地 剛会員(筑波大学)
対象論文:
松四雄騎会員(京都大学)
対象論文:
松四雄騎・松崎浩之・牧野久識, 2014. 宇宙線生成核種による流域削剥速度の決定と地形方程式の検証. 地形 35, 165-185.
受賞理由・受賞者の言葉
2014年
受賞理由・受賞者の言葉
2013年
吉田英嗣会員
対象論文:
Yoshida, H. and Sugai, T. 2010. Grain size distribution of the sediments from the 24 ka sector collapse of Asama volcano. Transactions, Japanese Geomorphological Union 31(2): 193-201.
吉田英嗣 2012.流れ山の分布にみる磐梯火山における1888年の山体崩壊量.地形 33: 45-60.
2012年
内田太郎会員(国土技術政策総合研究所)
対象論文:
内田太郎・中野陽子・秋山浩一・田村圭司・笠井美青・鈴木隆司 2010.レーザー測量データが表層崩壊発生斜面予測及び岩盤クリープ斜面抽出に及ぼす効果に関する検討.地形: 地形 31:383-402.
2011年
高屋康彦会員(東京大学)
対象論文:
高屋康彦 2009.酸性条件下の花崗岩の風化変質における黒雲母および斜長石の反応性とそれに及ぼすpHの影響.地形 30: 289-303. 高屋康彦・小口千明 2010.石灰岩の海水への溶解特性に及ぼす塩分濃度およびCO2ガスの影響に関する基礎実験.地形 31: 283-299.
2010年
若月 強会員(防災科学技術研究所)
対象論文:
若月 強・松倉公憲 2008.二,三の花崗岩山地の表層崩壊地における土層形成速度の推定と崩壊周期.地形 29(4): 351-376. 若月 強・飯田智之・松四雄騎・小暮哲也・佐々木良宜・松倉公憲 2009.泥質岩の風化特性が土層形成・斜面崩壊・斜面形状に与える影響:2003年台風10号により北海道日高地方で発生した斜面崩壊の事例.地形 30: 267-288.
早川裕弌会員(東京大学)
対象論文:
早川裕一・津村宏臣 2008.LRFとDGPSを用いた野外調査における地形測量:トルコ,ハジトゥール・テペ遺跡における適用事例. 地形, 29 (4): 421-434. Hayakawa, Y.S., Matsuta, N., Matsukura, Y. 2009. Rapid Recession of Fault-scarp Waterfalls : Six-year Changes Following the 921 Chi-Chi Earthquake in Taiwan. TJGU 30(1): 1-13.
2009年
青木 久会員(大東文化大学)
青木 久・前門 晃 2006.石灰岩で構成される波食棚の形成要因について:沖縄島辺戸岬の事例.地形 27(4): 461-475. 青木 久・松倉公憲 2008.波食棚上の節理沿いに発達するリムの形成プロセス.地形 29: 387-397.
羽田麻美会員(日本大学)
羽田麻美 2007.日本とスロベニアにおけるリレンカレンの形態の差異.地形 28: 41-52. 羽田麻美 2008.室内実験による石膏ブロック上のリレンカレンの形成過程.地形 29: 301-311.
JGUベストポスター賞
年度 | 受賞者 | ポスタータイトル |
---|---|---|
2020 |
(該当者なし) |
(オンライン開催のため該当者なし) |
2019 | ||
2018 |
西井稜子(新潟大) |
1967年羽越豪雨による群発崩壊と林齢の関係 |
2017 | 高場智博(明治大・院) | 扇面勾配を規定する集水域の規模―日本列島の小規模扇状地を例に |
2016 | 水戸川 司(島根大・院) | Nearest Neighbor法によるGNSSデータ解析:山陰地域のひずみ分布の推定 |